犬博士の愛犬のための講座

愛犬のお気に入りフードを探そう

愛犬の健康を保つためには、犬にあった正しい食事が重要です。
よりおいしく、栄養価が高く、健康にいいものをと飼い主の誰もが「これがベスト」と思われるものを選びたいに決まってます。
ドッグフードを犬にあげている人は多いけど、愛犬にそのフードが本当に合っているのかどうかの判断は難しいですよね。
何でもあげれば食べてしまう犬も多いし、話もしてくれない。だから何をあげるべきなのか不安は尽きません。

 

うちの犬、今のドッグフードでいいのかな?
もう一度、ドッグフードについて考えてみたいとおもいます。

 

犬にとっての必要な栄養素は、エネルギー源となるタンパク質・脂肪・炭水化物と、体調を管理するためのミネラル・ビタミン。各犬の犬種・年齢・健康状態・運動量によって大きく異なります。栄養バランスや愛犬の好みを考慮してドッグフード選びをしましょう。

 

様々なドッグフードが売られている現在、パッケージやコマーシャルで目や耳にする言葉に惹かれて商品を購入することも多いと思います。しかし、法的規制のない日本のペットフードにおいては、オーナー様ご自身が商品を厳選する目を持つことがとても重要になってきます。

 

少し前までドッグフードには原材料の表示義務がありませんでした。
また、添加物や保存料についても表示義務がなかったのです。
つまり都合の悪いものは書かなくても良いわけです。どこも取締るところはありませんでした。
ペットフード安全法により、原材料名は添加物を含めてすべて表示が義務付けられたのはつい最近のことです。
けれど、日本にはまだ、ペットフードの品質や安全性を規制する法律が整備されていないのが現実です。農林水産省も「飼育安全法でその安全性が期性されているのは、牛、豚、鶏などの人間の食用となる動物の飼料だけ」ということです。そのため、中には粗悪な商品が出回ることもあり、国民生活センターなどにペットフードのクレームが寄せられます。

 

だからこそ、飼い主自らがペットフードの事を学び、愛犬を守っていかないといけないんです。
その点では今問題になっている人間用の食品も同様ですが、ペットフードはその比ではありませんから。

 

愛犬のためのベストフードを見つけるための、正しい知識と目を身に着るためにお役に立てればと思います。


ドッグフードの種類と選び方

ドッグフードには実にさまざまな種類があります。
ドライフードといわれる、所謂「カリカリ」と、ウエットといわれる缶、パウチもの以外に、いろんな分け方がありいろんな種類があります。

 

たくさんのドッグフードの種類について説明していきます。